【人の振り見て我が振り直せ】あるSNS書込みで自身を正す姿勢。

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ここ数年インスタグラムを使用しており、より興味深いものはそちらでSNSを楽しむ様になってきた。

私は随分前からブログ「いいぶさ日記」を書き続けているが、近年文字離れしているのか、YouTubeでの動画配信の方がpvの上がる数が明らかに伸びている。

高校生の次男坊に聞いても、YouTubeは必ず観るけど、人のブログは読まないよ、と。

そもそも「ブログ」を書き続けているのは、文字からの表現を人にどう伝えられるのか、を課題にして書いている。また原稿書きのトレーニングになると信じており、毎回テーマを組み、それに沿った文字勉強をしています。

だから頭を使うし、文字で残す事の大切さも唱えてきた。この積み重ねが釣り雑誌の連載となり、更にはMOOK本《平松慶のヒラマサワールド》へと繋がっていったのです。

※本文の内容と画像は関係ありません。

昨日、柔道指導の一環で夜稽古に参加して来たのだが、指導者仲間たちが囲んで、私の《ヒラマサワールド》をみてくれていた。

ある指導者が書店で見つけてくれた様でそれを道場に持ってきて、みてくれていたのだ。

パタゴニア

柔道仲間でヒラマサを狙う趣味の人は居ないが「一冊全てが私(平松慶)なんだ」と感心してもらった。これには嬉しくもあり、恥ずかしさも大きかった。

柔道の指導技術は低いけど、こうした本業で誉めてもらえる事はとても励みにもなった。

そんな夜稽古からの帰りに、釣り仲間からLINEが入ってきた。帰宅し読んでみたら、驚く事がSNSに掲載されていたのだ。

本文を掲載するとややこしくなるので控えるが、要約するとこんな内容だ。

『鮭釣りに出かけた。乗合船でメタルジグで鮭を狙う。ワクワクしながらの出船。

たくさんのアングラーが乗船しており、鮭釣りの盛り上がりを感じた。そんな時、ミヨシ側ではカメラを向けられた、いわゆるプロアングラーの男女が同船。

鮭を釣り上げたら、叫ぶは、釣り座を広く取り写真撮影をし続けるは、挙句の果てに釣った魚をしばらく放置してタブレットを触っているは、朝から酒を飲んで釣りをしてるは、と散々であった。

※本文の内容と画像は関係ありません。

二度とこの男女のプロアングラーが関係する釣具は買わないし、そこに同船し盛り上がっていた釣具屋で道具は買わない。』

こんな内容が記載されていた。

私はSNSの内容を読み、すぐに誰だったかわかったし、情けなく思った。

知っているプロアングラーだったが連絡は全くする気は無いし、その男女がこれからどの様なみられ方をするかも、気にはしない。しかし、私はこのSNSを読み、もの凄く恥ずかしかった事と、そしてありがたくも感じた。

【プロアングラー】とは、ただ魚釣りが上手いだけではない。

人前で魚釣りをする姿勢から正していかなくてはならない。釣りする姿や釣果だけでなく、言葉のひとつ、行動、こうした船上での全てに気を使ってなければならないと思っています。

※本文の内容と画像は関係ありません。

今回指摘されたプロアングラーさんは、軽い気持ちでいつものホームグランドの様にやっていたのかもしれません。もしくは、今回の姿が毎回の姿なのかもしれません。

だから、地方に行っても気付く事が出来なかっただろうし、こうした行動を普通にとってしまったのでしょうかね。

「身から出た錆」なのだろうが、釣具メーカーの看板を背負ってフィールドに立っていると言う意識の低さが、この姿なのでしょう。

一緒にいた女性も釣具メーカーのサポートを受けている方。寂しい言い方をしちゃいますが「類は友を呼ぶ」なんですかね…。寂しいです。

【プロアングラー】とは、フィールドに立った時こそ本職なのだろうと私は心得ているつもりだし、今現在はそんな意識で釣りと向き合っています。

※本文の内容と画像は関係ありません。

ヒトには個性があるので、その【プロアングラー】の行動が個性と言われるなら、これも仕方がないですが、少なくとも乗合船で他のアングラーは、間違いなく『プロ』と言われる方々の釣りや行動をみています。

だからこうした苦情がSNSで上がるのだし、もしかしてSNSに上げたアングラーがその姿を見て一番ショックを受けているのかも知れません。

柔道夜稽古から戻り、長文で上げられていた苦情のSNSを読み、私もショックを受けたと同時に、自分自身の行動も、これからも正していかなくてはならないな、と思った事と、夜稽古で私の《ヒラマサワールド》をみてくれていた柔道指導者や生徒たちにも丁寧で正しい姿勢で接していきたいとあらためて強く感じたのでした。

※本文の内容と画像は関係ありません。

SNSに今回の件を上げられた方の気持ち…相当な立腹と、そして我々【プロアングラー】への抵視線の思いはきっと強くなっているのでしょうね。

今回の行動を反面教師として、私自身は意識の更なる向上に努めます。

※使用した画像はイメージであり、本文の内容と画像は関係ありません。

パタゴニア

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keitanhiramatsu