【3/4夏の北海道、オホーツクへ】イベント中止は2日目も。更にその先もOUTに…。

つり

[民宿まるたけ]部屋窓からは土砂降りの朝でした。

時間は5時前。普通に明るい。本来なら爆睡タイムなのですが、目が覚めてしまうのです。若い頃の様に何時間も寝れない身体にいつしかなっていたんですね。若さが恋しい…。

朝の土砂降りをみて、すぐに天気図を開く。更に天気予報アプリなどを各社確認して…。翌日のイベントも怪しくなってきた。

8時過ぎに有持和也船長から連絡が入る。「明日も、出られないですね…」と。いよいよ前半の予定が全て中止になった。

後半からは番組撮影が予定されている。プロデューサーはアメリカ、デトロイトから直接紋別入りする予定になっており、そちらからも天候不良の心配がひっきりなしに届く。

有持船長が[民宿まるたけ]にやって来てくれた。この先の予定を確認する。

結果は9日までのスケジュールは全て白紙に。台風の影響と北海道を覆う前線の影響で雨と風が強く続き、東風が海を更に悪くする。

こうなると釣りところではなくなってくる。どうしようもない。

私は今回オープンチケットだったのでエアーを日曜日の便に変更。撮影スタッフの方々と合流してからのホテル宿泊も全てキャンセルに…。完全に天候にやられたのでした。

TVのニュースでは沖縄本島を中心とした被害がバンバン放送されている。観光客が足止めを喰らい、空港で右往左往している。

私も随分前だが久米島に1週間取り残されホテルに缶詰になった思い出がある。だからこうしたタイミングは先に先にと行動して最悪な状況から回避する動きを取りたいのだ。

パタゴニア

関係各所にキャンセル連絡をし、帰る準備をする。

昭和時代の下宿先の様な[民宿まるたけ]の居心地の良さに身体は馴染んでいたが、片付ける。1日1便しかない紋別→羽田便。日曜日の便で羽田に帰る事となったのでした。

紋別ラストナイトとなった夜に、訓子府町から加藤達也さんが来てくれた。

釣りイベントは中止になったけどホテルのキャンセルは前日なので戻って来ない。それなら平松慶の顔でも見に来ようとやってきてくれた。

午前中に中止が決まり、タックルを片付けて私は連日通いの[紋太の湯]へ。

大浴場に浸かりサウナで汗を流すのが至福の時。3時間ミッチリお風呂タイムを得て、晩ご飯場へ。色々と近況報告などの時間となりました。

今回の紋別滞在中、常に天気予報とニラメッコをし、雨に流された4日間。

全行程8日間の予定でしたが、全て白紙になり、今月末か来月に再び紋別入り予定。自然相手なだけにこうなる事も紙一重。

次のチャンスに期待したいと思います。

パタゴニア プロビジョンズ

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