【愛犬ノアに、またやられた‼️】悪戯好きなジャックラッセルエリアなだけに…。
2頭飼いをして来たジャックラッセルエリアですが、お姉ちゃん犬のアロハは2年前に他界し今は妹のノアが我が家の天下。好き勝手にノビノビと暮らしているのですが、歳も14歳になり老犬さん。
以前の様な暴れっぷりも少なく、昼間はほぼ寝ているばかり。だから安心してキャップや靴下など放置している。
若い頃は、少しでも目を離すと咥えて持っていき、ぼろぼろにされて来た…。姉犬アロハよりもノアの方が悪戯好きで、私だけでなく長男や次男坊、女房と容赦なく衣類系を狙っては好き勝手にされて来たのです。
しかし近年の加齢と共に悪戯も減り今回は完全に油断していたのです。
先日の事。車に入れていたマットが汚れて来たので洗濯する事に。マットを干して自分の部屋に置いておいた。車中泊が近々あるのでマットを車に戻そうかなと見ると…なんと、久々にイタズラしてくれてるじゃないか‼️
マヂか…やられた…。完全に油断していました。
マットを持ってノアに見せるが、もちろんシラン!とよそ見をする。直さなくては、と裁縫オヤヂになる事になった。やられた箇所を見ると、それほどひどくはなっていなかった。辛うじてマットのワタが少し減っている程度。
「これなら、直せるぞ」休日だった昨日、嫌いじゃない裁縫時間が始まったのです。
裁縫道具箱を出して来て、老眼鏡を用意。生地に合わせての縫い糸もあったので、縫い針に糸を通す。もう裸眼では無理になった…。ほとんど見えない、ではなくて針穴に糸を通そうとしても距離感が掴めないのだ。
年齢通りに身体は老いて来ているのだなぁ、と納得しながら縫い糸を通した。
さあ、どう縫って行こうか。おおよその流れを考え、針を生地に通していく。目の前の破れて裂けた生地を1mmずつ縫い合わせていく。集中しながら縫い合わせていく。
この作業、何となくだけど「草むしり」に似ている気がした。目の前にある出来事をひとつずつ確実に処理していくだけの作業。黙々と進めていくだけの単純作業。これが私は好きなのだ。
肩が凝って両腕を回し、生地に合わせて縫い糸を変える。それだけで他の面倒な事はない。
振り向いた時に草が抜けている嬉しさ。縫った跡をみて残り部分を確認する時の予測時。何となくだけど私にとっては同じ作業に感じられて仕方がない。
ひたすらに黙々と生地を縫い合わせていく。縫えた部分に満足し、その先を見て、また縫い合わせていく。裁縫が上手な女性が見たら、小学生の下手くそ作業に間違いなく見えると思うのですが、私は出来上がったそれをみて、大満足。
早く直したかったけど、自分時間もなかなかな取れなくて、昨日の休日自分時間に「作業」ではなく「楽しみながら裁縫」をやったのでした。
愛犬ノアに縫い直したマットを見せてみる。完全に無視。興味なし…。
私の匂いが染みついたマットだから、きっと気に入ってるのだろうと思っていましたが、総無視…。こんな時「犬と話せたらなぁ」そう思ったのでした。