【暫く、柔道できないね。】神様からのお告げだと思い、今はおやすみ。これも稽古。

柔道

【暫く、柔道できないね。】神様からのお告げだと思い、今はおやすみ。これも稽古。

先週の土曜日、指導者としてではなく自身が練習したくて道場に行ってきた。

普段道場へは火曜日と木曜日に小中学生を指導すると決めて行く様にしているのだが、大人の稽古が出来る土曜日にと仕事が終わってから行ってきたのだ。
土曜日に私が道場に行くことは最近ほとんど無いので、最初、小学生君らはびっくりしていたが、指揮をとる先生も違うので、私は先生に合わせて練習に加わったのだ。

打ち込みから立技の乱取り。私は次男と楽しみながら乱取りがしたかった。だから、3分を続けて6本かな、二人共に汗ビッショリで乱取りを続け、そして次男に水を入れさせた。

そうこうしているうちに、懐かしい卒業生らが遅れて道場にくるので、これまた嬉しくなり、それじゃあ乱取りを、ということの、まあわかりやすい流れで乱取りは続いていく。

ここ数ヶ月「炎の乱取り祭り」に全くいけておらず、かなりのストレス気味な私。ロケや取材、ツアーがあり、それを避ければ小学生柔道の審判お手伝い…。もうほとんど練習出来る環境ではなく、運動不足気味なほどであった。

「ご無沙汰です。乱取りお願いします」「よっしゃ、やろう!」
そんな流れで120kgを超えた社会人2年生と乱取り。学生時代は柔道で選手として頑張っていたので、かなり大変。

少しでも気を抜くと吹っ飛ばされてしまう。だから組手から慎重に行うのだが、ガバッと持たれ、カツって入ってくる。ゴリゴリの柔道スタイルは変わらない。

それでもどうにか体捌きで受けて投げられない様にしながら、投げるチャンスを伺う。これが面白い。
この選手が小学生から中学生になり、思春期で返事もしない生徒だったのに、今はもうここまで成人となり…だなんて
父親の様に見てしまう自分がいる。

変則組手からの技を交し、その流れで小外刈りをかける。膝がつく。よっし、と思った瞬間、右足が相手の倒れる動きに付いて行かずで「グギッ」いや「バギッ」と右膝の内側靭帯が明らかに延びた音がした。

「やってもうたっ」2年前に同じ部位を逆の背負投で入ろうとして、相手が重かったのでそのまま潰れて、膝の内側を
損傷。
今回も同じ症状だとすぐにわかったのだ。

でも痛い顔は出来ない。そのあと1本休んだのだが、もうひとり軽量級の卒業生が来ていたので、乱取りを。
やってみてすぐに「ダメだっ、無理っ」とごめんして終了。

あぁ〜あ、これでまた2ヶ月?もしかして今年いっぱいダメ?そんな症状だと感じながら足を引き摺り、終了。

翌朝。
昨晩しっかりとアイシングしてロキソニンを飲んだのだが、当然全く効かなくて…

神様が「今は練習する時じゃ、無い。」そう行っていると言い聞かせる様にした。
試合勘が実はどっかに行ってしまい、今年の試合は特にボロボロだったので、秋の近隣市民柔道大会の一般青年の部で
たくさん出てみようと思っていた。
少しでも試合勘が養えれば、という思いだったのだが…。

この足で月曜日の審判が果たして出来るのだろうか、という不安を持ちながら、布団から起き上がることすら出来ない私を女房が座らせてくれ、深いため息を付いたのでありました。

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