【令和五年全国柔道高段者大会】六段の部でエントリーしました。

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毎年、嘉納治五郎先生の命日(昭和13年5月4日)に因んで開催される大会で、4月28日が決められ講道館にて高段者(五段以上)大会が行われています。

私も今年で10回目のエントリーをしており、毎年仕事は休みをもらい参加させてもらっています。

高段者大会は昇段試合(昇段必要点数)となり、現在六段を今年2月に授与していただきました。五段戦は合計で21点(昇段点数)取得し、9年の修行期間を経ての昇段。

正直なところ「いつかは…」程度の思いで「紅白帯は夢のまた夢」で毎回日本各地から古い柔道仲間達と会える同窓会の感じが強かった。

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コロナ禍になり、段別での時間分け開催が数年続いたが今年も変わらず五段の部からの開始となった。昨年は五段の部からのエントリーでしたが、今年からは六段の部。

11時半からの受付で講道館に入る。試合が終わった五段の部の先生方と軽く教室道場で談話。柔道衣に着替えて控えの場所に向かった。

既に多くの柔道を通じて知り合った仲間や、現役時代に戦ったライバル高の選手がいた。白髪が多くなっていた者、現役時代がわからない程大きくなった者など、懐かしさや笑い話が絶えない。

これも「全国柔道高段者大会」の楽しみのひとつとも言える。

また今年から女子高段者大会も合わせて開催される事になり、女子は四段以上の先生方が身体を慣らしていた。アップが済んだら毎年恒例の《0試合》を始める。

これは、本戦前に乱取り稽古を試合に見立てて試合イメージを持つ感覚で行う。私は3人程相手を変えて身体を整えた。

試合前は乱取りの様な激しい稽古を少し入れ、一度ピークを作る事が動ける身体になるので、欠かしたくなかった。汗はびっしり。ガッツリ仕上がった。

後は試合の順番まで待つ。

六段の部がスタートと同時に女子高段者試合も始まる。私は第3試合場21試合目。まだまだ時間はある。

光明学園の松井絵吏コーチが四段戦だったので応援に。見事な内股と、確実な抑え込みで一本勝ち。エネルギーをもらう。

私は対戦相手がずっとわからなくて、組手対策など全く出来なかった。試合が近付くに連れ、この方が対戦相手なんだなぁと。

実際に試合が始まった。予想以上に強いチカラに圧倒され、引き分け。

六段戦スタートは、五段戦と同じく引き分けからになった。こうして今年も全国柔道高段者大会に出場する事が出来ました。

あと何年体が保つかわかりませんが、毎年の恒例として、日々鍛錬を努めていきます。

《備忘録》令和五年四月二十八日 六段の部はこちら⇩⇩⇩

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keitanhiramatsu