昨日4月17日(月)朝のワイド番組で日本全国の天候状況が映されていた。「北海道オホーツク海エリアでは積雪が…」と。
食い入る様にし、TVの音声ボリュームを上げる。紋別市では積雪15cm。これには驚いた。
今週末から紋別入りする予定になっており、昨日大まかな旅の準備をしていたが、あかんナメていた。慌てて北見の仲間に状況を問い合わせてみた。
「北見は積もらなかったけど、降った(雪)よっ」と。「寒いから暖かい格好必要だからね」とも。
合わせて週間天気予報のスクショが届く。最低気温がマイナス…。ヤバい、ヤバい。再度慌てた。
今週末の紋別入りは沖仕事(釣り)になっており、舐めた服装で行くと仕事にならない。服装の見直しをする。真冬の通常通りウエアーだけでは話にならない。
今季は必要ないだろうな、と仕舞い込んでいた《ダス・パーカ》を引っ張り出す。
これ、超真冬時の北海道用に用意してある2000年初期タイプのXLサイズ。アウターの上から身体を包み込むからXLサイズなのだ。
撥水効果処理を済ませてから仕舞い込んだのですが、一応確認する。やっぱり…。
前回のサクラマスジギング時にコレを着て釣り仕事をした際に、擦れキズが出来たのを何となく覚えていた。
今季は必要なし、と勝手に決め付けていて、来季にでも直せば良いか…と思った記憶があったのだ。ヤバい、応急処置でもしておかないと、キスがどんどん大きくなる。慌てて処置状況を確認した。
生地のナイロンが擦れて毛羽立っている。修理箇所サイズをみて、リペアパッチで簡単に処置しておこう。北海道から戻ったら、しっかりリペアセンターに出すぞと決めて処置開始。
パタゴニア Patagonia Worn Wear リペア・パッチ 000 ALL
リペアパッチの中をみて、保護する箇所とサイズを合わせてみる。魚や動物やギターなどデザインされたパッチではサイズが足らない。楕円形の大きなパッチを大中重ねてリペアしよう、に決定。
最初に毛羽立っている生地部分をライター(持っていなかったので、チャッカマンで代用)で加熱処理して解れを小さくした。
この場面は集中して何度も遠火で解れを小さく小さく焼き縮めた。失敗しても責任は負いませんからね、ご注意を。
解れが縮んだ状態になったのを指先で確認し、リペアパッチを貼る。ダス・パーカとリペアパッチが同じブラックだから、全く目立たない。これは良いぞ。
しっかりリペアパッチを生地に馴染ませる様に揉みながら圧着。簡単に応急処置は完成した。
とりあえず、今週末からの北海道行脚では十分に使えるはず。キズ部分も大きくならないと思うし、5月も北海道沖仕事があるけど、それを終えてからリペアセンターに持ち込めば良いかなぁと。安堵した。
自宅にリペアパッチがあったから、良かった。化繊物は保温力抜群なんだけど、擦れや熱に弱い。だからいざと言う対策は簡単に出来る様にしておきたい。
今季、やっぱり使うことになった、超真冬の沖仕事。今、Tシャツでこれを書いていますが、やっぱりピンと来ない。
私の現場(フィールド)は日本全国。北海道から沖縄まで動き回るのが使命。自宅にリペアパッチがあって良かったです。
携行しておくと、いざという時に便利なグッズです。パタゴニア製品をお持ちの方、是非、オススメします。
【リペア・パッチで穴拡大防止っ!!!】ダス・パーカ穴があり、楽しく急いで補修。2019年12月15日更新https://kei-hiramatsu.com/2019/12/15/post-17619/