【SP26 パタゴニア 来季ADM】今年も新製品勉強してきました。

patagonia

【SP26 パタゴニア 来季ADM】今年も新製品勉強してきました。

横浜の玄関港【大さん橋】は大型クルーズ客船の埠頭として、この日は多くの外国人観光客でごった返していました。そんなタイミングで乗船口を私はスタスタと抜け会場へと向かう。

今年もパタゴニア ADM(オールディーラーズミーティング)に行ってきました。

これは来季新製品の展示予注会であり、一般の方の入場は出来ないパタゴニア製品販売店様への展示会です。ですので、製品の話はここでは出来ない事は毎回書いている通りです。ご了承下さいね。

今回も女房とふたりで参加。ウッドデッキの通路を抜けて会場に着く。いつも思うのですが、このウッドデッキで作られた会場までの雰囲気と言うか、設備が好き。

受付をすると、元担当の野田さんが迎えて下さり、雑談。実は今回、フィッシング製品に対しての話があり、実物を持参してきました。

会場内に入る前に、まずその件から野田さんと話す事に。【SP15 ストームフロント】シリーズの接着部分に私はどうしても納得がいかず、実際にどうしてこうなるのかを知りたかったのです。

ADM会場にはパタゴニアの開発関連スタッフも来ていると思ったので、持参して良かった。実際に壊れた製品を見てもらい、開発担当の方とも、より濃いセッションが出来ると思ったからです。

野田さんはすぐに理解して下さり、本社開発とのパイプ役となる片桐さんを呼んでくれ、そこでしっかりと話が出来たのでした。

これまでも、トレントシェルの内張劣化、旧ブラックホールバッグの表面コート劣化、そしてこのストームフロントの貼り合わせ劣化、等を私はぶつぶつメッセージとして唱えてきたのですが、クレーマー的な視界からの問いではなく、製品への愛着と向上を目的として疑問を持つ様にしてきました。

そのどれもを野田さんは知ってくれており、話を伝えるのはスムーズ。片桐さんを交えてのセッションで、実際に米国本社へ課題提供として動いて下さる事となり、その結果を期待すると共に次の製品開発に繋げてもらえる事を楽しみにしたい。

詳しい内容はもちろんここでは書けないのですが、ひとつのアクションが先に繋がっていく事への夢を待っていたい。スタートはそんな話からなのでした。

パタゴニア

会場内に入り来季新製品の勉強をしながら、パタゴニア スタッフと「釣り」の話に夢中になる。今回の話は魚のリリースやフィールド環境保護の話以上に『フライフィッシング』の話が中心。

SNSで私がフライフィッシングに絡み出した事は皆さん知ってくれていました。

職業とは違う嗜好の「釣り」。それがフライフィッシングなだけに、パタゴニアスタッフとの共通点もより密接となり、スタッフ皆さん絡んでくれます。

また、7/11にパタゴニア鎌倉ストアで行われる釣りセッションにも参加する事を伝えると、私も行きます!私も会場にいます!と。

これまではあまり興味の無かったフライフィッシングの世界に顔を突っ込みだした私が新しい空気感を今感じています。

それを横で聞いていた女房だけが、難しい顔をして聞いていたのですが、これだけ私がフライフィッシングに興味を持った事での反響があるなんて実際思ってもみませんでした。

7/11(金)はパタゴニア鎌倉ストア、7/22〜25は北海道黒松内町でのパタゴニアフィッシングイベントに呼んでいただいています。嬉しいお話が重なってきて、私のフライフィッシング環境が豊かになってきている。本当に感謝です。

展示会での製品チェック以上に、今回のADMは釣りネタで熱くなってしまったのでした。新製品情報を得ながらの、フィッシングネタで気付けば推し押し時間…。

スタッフの方々にご挨拶をしてこの日は終了となったのでした。

来季新製品は、2026年夏前頃からの入荷になります。ご期待くださいね。

パタゴニア

タイトルとURLをコピーしました