【7/9 玄界灘 春のヒラマサを求めて】3/28『魔の2週間』をどう攻略するか。
後半チーム2日目。『魔の2週間』を覚悟しながらも、春好調漁場となる西上沖に向かった。
西沖ポイントは潮の交わしタイミングで良型がヒットする傾向にあり、お昼前後のタイミングで一級ポイントに入る組み立てをしていた。
拓也船長(若船長)はポイント選択時に相談してくれるから移動時にアングラーも組み立てがしやすい。集中するタイミングを教えてくれるから、ゲームも楽しくなる。
魚礁や瀬といった狙うポイントで探り方を変えていくだけでジギングの面白さも増す。
西上沖一級ポイントまでは点在している魚礁でひろい釣りや瀬でキャスティングをして時間調整し、お昼に一級ポイントに入った。さあいよいよ。ただ風の向きと潮の流れがケンカしている状態で船が思う様に流れてくれない。
それでも飽きない程度でヒラマサやヤズサイズのブリは口を使ってくれる。
ヒラマサがヒット。良型なだけに「撮影時にヒットしてくれたら…」とぼやきを口に出してしまう。本来ならこのサイズがガンガン喰ってくるポイントなだけに、マグレの様にしかヒットしない状況が悔しい。
その後も忘れた頃に誰かがヒットする程度。船上の盛り上がりが全くない時間が過ぎていく。
後方でシャクっていた石川さん、根掛かりかと言いながら困っていた。大船長がサポートで沿ってくれると魚の動きがロッドに伝わる。
「魚だー!牛だー!」一気に船上の雰囲気は盛り上がった。「牛だ!牛が掛かった!」巨大な牛の様な大きな魚体がノソノソと動く。
ゆっくり浮いてきた。船から離れた位置で空気がブクブクと上がってきた。
ボワーンと「牛」は浮いた。そう「牛」とはイシナギ。これもデカいぞ。漁業時に44kgが獲れたのだが、明らかにそれ以上デカい。
3月Goldicツアーでイシナギはジギングで2本目。森竜丸女将が実測80kg、今回の石川さんは船長推定で50kg。また新しい歴史を刻んでくれたのです。
漁業時に実は私も掛けていたし、エサでは44kgを水揚げしている。ヒラマサが爆発する潮はイシナギのバイトはなく、潮がヒラマサ潮でない時ほどイシナギは当たっている。
『魔の2週間』始まりのタイミングでも大船長がジギングで27kgのイシナギを釣っており、何となくのデータが見えてきたのだ。
50kgのイシナギに沈んだ雰囲気は一気に盛り上がり、私もホッとしたのでした。この後、小型クラスのヒラマサを2本追加し終了。
「牛」に助けられた1日だったのでした。この日は仁田で船を留めて厳原へと車で戻ったのでした。




