唐揚げではなく、ザンギ。北海道!…タコザンギ。「唐揚げ」ではなく、「ザンギ」なんだって。
北海道での仕事予定が多くなるに連れて、アレヤコレヤ、気になるキーワードが見えてきた。
来週は、積丹半島でのブリジギングだが、「ホンモノ」を知る前に、事前チェックの意味で、「ザンギ」なるモノを作ってみた。何でも試してみたくなる小生…(笑)
北海道のキーワードって考えると、ジンギスカンとか出てくるが、小生「鶏肉」が絶対的支持者であり、牛や豚、羊に山羊…などのお肉には興味数値が低い(笑)
どんな高級ステーキよりも、鶏肉。地方の有名豚よりも、鶏肉。焼肉なら、鶏肉。鍋の具材も…鶏肉(笑)
鶏に対しての、思いは熱いのだ。
って事で、テレビで観たレシピに真似て、「ザンギ」とやらを作成する。
モモ肉を切り、醤油やら、酒やら、レシピ通りの調味料を加え、一晩寝かす。
翌日の夜、「クッキングパパ」となり、フライパンに油を入れて、いざ!
油の温度を気にしながら、味付けされたザンギを揚げていく。
いい具合に、揚げ物の雰囲気が感じられる。
女房は、キッチンに近寄らない。いや、近寄らないのではなく、小生が「寄せ付けない」。
横から口を挟まれるのが、適わん〜のだ。
油が高温になってしまい、なかなかテレビの様には上手く揚がらなかったが、どうにか「完成」だ。
まず、ひと口味見。
「う…美味い!」普段食べている唐揚げとは、全く違い、コロモにも味が浸みており、鶏肉の味が深い。
「母さぁ〜ん‼️」洗濯物を畳んでいる女房を呼び、味見をしてもらう。
「おっ!美味しいね〜」女房からも、OKのサイン。納得の逸品、に満足。
今夜のメインは、決まりとなった。
それに合わせ、スーパーでワンパック200円以下で売られていた「せせり」をザンギの味付けする時に塩麹に漬けておいたので、そちらはガスコンロの「魚焼きスペース」を使い、ゆっくり焼いてみた。
魚焼きスペースの網の目が粗いので、七輪の網を曲げて、大切な「せせり」が落下しない様にフォローする。
いい具合にアブラが落ち、麹が焦付かない様に火加減を気にして、完成!
この二大ツートップに、最後は昨夜煮た、「鶏肉と大根」に火を通して晩御飯完成。
「鶏肉ばっかりやなぁ〜」女房が皮肉っぽく言うが、顔は喜んでいる。
次男は、「イタダキマス〜」を言うや否や、ザンギをオカズに白米をバクバクと食べ「美味しい!美味しい‼︎」と言ってくれた。
「クッキングパパ」大成功。
次は、然るべく来週の北海道で「ホンモノのザンギ」を食し、小生が作ったザンギの味がホンモノかニセモノか、試してみたい。
釣具だけでなく「食のフィールドテスター」も、頑張って来ますよ(笑)