ヒラマサ最高!

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韓国の済州島は、今年2度目。
毎年、ヒラマサを狙いに韓国エリアに釣行しているのだが、最初に
入ったのが2004年、秋
釣りビジョンのロケで入り、幸いにも20kg超をキャッチすることが
出来た。
今回、その季節に合わせ釣行して来たのだが、例年に比べ、水温が高い。
3日間の平均水温が22度
おまけに、韓国からジギンガーが毎日のように入り、さらに僕らの基地と
なるモスルポ港は「ブリ祭り」であり、漁師さんも気合十分で船を出していたのだ。
少なからず、プレッシャーが掛かっているだろう、との考えで、しゃくる
リズムや、潮具合で狙い方を模創し、チャンスを伺いながらの出船で
あった。
プレッシャーの無い状況であれば、今回の釣果は当たり前だがもっと
良かった、と思う。
回遊で入ったヒラマサ、ブリ、の数は相当なものであろう。
魚は、たくさん居るのが分かっている。
その状況で獲っていく面白さを今回は復習してきたといっても過言では
ない。
メインタックルは、次の通り。

1)フェイクレジュ63M+ステラ1000HG
2)フェイクレジュ64ML08ステラ10000XG
3)フェイクレジュ63H08ステラ18000HG
この3セットを用意した。(1,2はPE4号、3は5号を使用)
また、メタルジグは、ケイタン200g250g350gデブタン210gドリフトチューン280g330gといった具合。
潮の状況に応じて、200gを基準にジグのウエイトを読んでいった
さらに、ブリ漁で食わせているスズメダイ、イワシ、の使い分けを見て
状況に応じてジグの形状を変えた。
また、食いが立っている状況時には、ドテラ流しの時のジグの投入位置を
考えた。
コレ位が、今回しっかりと意識して狙ったスタイルであり、キモ。
2日目以降の漁師船での魚探は、船長に申し訳ないのだが、感度が低く
とてもノイズだらけで、地形と水深位しか見ないようにした。
あくまでも、ジグを落とし、手に伝わる潮の厚さだけを頼りにした。
単発で食う状況時には、ジグをよりアピールさせるために、跳ねさせて
拾い釣りをしていく。
食いが立った時には、食っている層を把握し、潮の変化を見つけ、集中して
ヒラマサだけを狙ってみた。
カンパチが同船者に上がってる時は、その仲間を横取りするように単調な
ピッチで誘い、見事キャッチ。
・・・これら、当たり前であるが、すべてどれも同じ動きでの
食わせ」ではなく、誘い出しての「食わせ」を徹底した。

ジギングの面白さ。ひょっとすると、こんな部分なんじゃないのかなぁ〜、
そんな気がする。
力いっぱいしゃくる時も、必要だし、舐めるような否らしいしゃくりも
絶対に必要。層を見つけ出したら、徹底的にその層で魚を拾い続ける。
それが出来るのが、韓国・済州島なんだろうなっ。
ブリを狙うならどの層なんだろう。ヒラマサに特化するなら、どんな
具合がいいのだろうか。

(ヒラマサとブリの釣り分けも面白かった)
3日間の釣りで一流しずつを大切に、でも周りの状況をしっかりと逸早く
把握し、潤する気持ちで挑んでみた

数自慢とか、そんなんじゃなく、如何に釣り続けるか、それが出来た
釣行であった。
難しいから、面白い
引き出しの手の内を再チェック出来た釣行であった。

また行きたい。寒い時期と、雪解けに、チャレンジしたい

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keitanhiramatsu