昨日は、相模原市で行われた柔道の大会に引率で行って来ました。
幼児から一般まで神奈川県の県央地区を中心に集まり、団体戦で吉原道場からは3チームが入賞。
Aチーム、Bチームと各学年に分かれ1.2年チームAと5.6年チームAが優勝、3.4年チームBが準優勝とみんな頑張ってくれました。
普段、道場では見せることのない緊張した顔つきで試合に臨み、勝って戻ってくる「勝ち顔」は素敵でした。
負けて悔しい生徒は、リベンジをお願いしてくるところも、これからの稽古指導に意欲を持たせてくれました。
fbなどでも、何度か書きましたが柔道は「マグレ」が本当にないスポーツです。
日々の稽古からしか強さを見出せないもの。
僕の職業である釣りは、「マグレ」がとても多くあり、その1尾で勘違いする人もいる。
なぜ、これだけ柔道に今熱を入れているのか。
僕自身のメンタルを鍛えたいからなんです。
釣りで競い合う様な場合や、同船者が発した不愉快な言葉でその日の釣りが雑になったり、つまらなくなりたくないため。
実際に最近も、釣り先でそんな事があり、まだまだ未熟者だ、と反省したりしました。
柔道は、強くなりたければ稽古しかありません。
釣りは、それなりの道具とタイミングが合えば、偶然の結果になったりします。
この全く正反対のスポーツに、メンタル面の強化場として向かい合い、自身のハートを強くしているんです。
生徒は、悔し泣きした事を絶対に忘れず稽古に励んでもらいたいし、指導者は、その悔しさを把握しながら練習メニューに克服する内容を入れてあげ、次のステップアップに導きたい。
偶然釣れた魚を、恰も技量で釣った、と言い人前で大きな顔をする大人には絶対になってもらいたくない。
「勝ちってる!」男の凄さは、泣く思いをして稽古をやり切った人ノミが出来るもの。
昨日の大会で表彰を受けた道場の生徒は、「勝ちってる」いい顔ばかりでした。
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