【旅のお伴はこれじゃなきゃ!】パタゴニア ブラックホールウィールド120Lの凄さ。
どこへ旅するにも無くてはならないギア。それがパタゴニアのブラックホール ウィールド120L。
パタゴニア公式サイト ブラックホール・ウィールド・ダッフル 120L マウンテンバイク Black
国内外の移動が多い小生、バッグに求める機能はいくつかあり、その全てをカバーしてくれているのが、このバッグなのだ。
以前はリモワ社のアルミスーツケースであったが、何度もぶち壊され使う事自体に疲れてしまった。
「またここが壊れたのか…」「これ、どうして壊れるの?」「ここが壊れたら使えないじゃん…」そんな壊れ方を何度もして使う事へのストレスばかりが溜る一方。
遠征バッグで良いモノは無いかなっ?と本気で探していたところにパタゴニアのブラックホール ウィールド120Lと出会ったのだ。
小生が求める遠征バッグの条件を綴ってみる。
●容量がある。●丈夫で開閉が楽。●施錠がしやすい。●移動時に負担がかからない。●適度な撥水効果。●長く使い続けられる。
これらが小生の求める遠征バッグの条件であり、どれも譲れない妥協したくない条件なのだ。そのひとつひとつを綴ってみた。
●容量がある。
冬季は衣類(防寒ウエアー等、嵩むものも多々ありひとつに纏めておける様な容量がなくてはならない。)
夏季などウエアー類が少ない時はバッグの中にフィッシングギアなども入れてしまい、小分けで持つストレスを無くしたいのだ。
柔道衣もガッチリ収納してくれるので、何着か持参する練習会の時にも重宝。長男は小生の同じこのバッグのお古を大阪に持って行ってしまい、柔道遠征時に重宝しているとの事。カザフスタンなどの世界大会時にも施錠の仕方等を伝えてこれで遠征に出掛けた様だ。
●丈夫で開閉が楽。
機内預けの際、荷物検査時にスムーズな対応が出来る事がとても重要で、スーツケースの様に観音開きで大きく開き、中身をチェックさせられ、せっかく上手く詰め込んだバッグの中を空港保安検査場でかき回される事の最悪さから解放されたかった。ライターひとつ、ライフジャケットのボンベチェック等で何度もバッグをチェックされて来たのでそこをどうにかしたかったのだ。
●施錠がしやすい。
国内ではそれほど意識して施錠をする事はないのだが、海外でのホテル滞在時に荷物を部屋に置いていく際、ルームメーキング時だけでなくホテルマンを完全に信用していないので(これはその国によってだし、ホテルのグレードにもよりますが、安宿泊が多い小生は十二分に注意している)少しの時間ホテルから外出する際でも施錠をする様にしている。
またセーフティーボックス(金庫)も離島の電力が安定しない地域や落雷などで停電が多いエリアではいざセーフティーボックスのロックを解除しようとしても停電や落雷後のロックが掛かってしまったり、ボックス自体のロックが解除のままだったりするのだ。(これは本当に何度も経験してきた)
だからバッグの中に貴重品を隠しておき、しっかりと施錠する様にここ数年はして来ている。ダイヤルロック式の施錠であれば、カギを無くす事も無く確実性が高い。
●移動時に負担がかからない。
例えばインドネシアの中でもジャカルタやスラバヤの様な大都市でのホテル宿泊であれば、セキュリティーを考えてそこそこのホテルに泊まる様にしているのでドアボーイがチェックイン時に運んでくれるのだが、離島での生活時やまた小さな島の飛行場などでの荷物を持った移動は本当に大変。そんな時にガツッと持ち手がしっかりと付いていたり、バッグを転がすウィール(タイヤ)が備えられていれば、とことん移動が楽になるのだ。またウィール(タイヤ)が丈夫でないといけないのも条件のひとつ。国際線を使用するとこのウィール(タイヤのコロ)がまず最初にぶっ壊される事が多い。
持ち手も太くて軽量化されたアルミで作られており、塩害などで持ち手のスライドがスムーズで無くなっても簡単に油を注す事でメンテナンスが出来る。
●適度な撥水効果。
突然のスコールがあるのは東南アジアを旅する小生にとって当たり前のこと。ホテルで迎えを待っていたりする際も雨に遭遇してしまうことがあり、バッグが濡れてしまうことなど当然の事。完全防水は求めていないが、小雨程度ならへっちゃらな表面生地であって欲しいもの。
●長く使い続けられる。
こうした条件が全て備わり、年間100日以上の旅を何年も続けられる様なタフさがあることで「信頼」がわく。「愛着」が出る。もちろんメンテナンスも対応出来、少々のことなら自分で修理が出来る様な構造であれば、なお良いのだ。
「ブラックホール ウィールド120L」これ、本当にお気に入りであるし、これがないと称しの旅が始まらない。たくさんの方に使ってもらいたいアイテムだと思っています。
小生の回りでよく遠征を共にするアングラーは本当にこの《ブラックホール ウィールド120L》もしくは《ブラックホール ウィールド70L》を愛用してくれています。
昨年の北海道遠征時に同じバッグで荷物を間違えて宮崎と栃木に運んだ方もいらっしゃりましたが(笑)
パタゴニア公式サイト ブラックホール・ウィールド・ダッフル 70L マウンテンバイク Dolomite Blue
夏など荷物が少ない時期や仕事の出張時にはブラックホール ウィールド70L、一年を通して過酷に旅仕事がある方にはブラックホール ウィールド120Lが良いと思いますよ。