【①パタゴニア福岡トーク&スライドショー】対馬の変化とこれからを語る。
昨年1月だったかな、対馬ヒラマサツアーの帰りにパタゴニア福岡ストアへ寄った際に釣り人スタッフ板倉さんからお声がけされました。
「トークショーみたいなストアイベントを考えています。平松さん、出来そうですか?」たしか、こんな言葉だったと思う。
パタゴニアストアイベントって、どんな感じのものだろう…。パタゴニア全体のイベントには何度か参加した事はあるのですが、ストアイベントって実は初めて。ましてや私がトーク主として動くなんて…。
その時は「実現したら、嬉しいなぁ」程度で思っていました。そこから8ヶ月…。忘れかけてきたタイミングでインスタメッセージが板倉さんから飛んできたのだ。
「2025年1月で調整しています…」と。そこからはマネージャーやスタッフの方々とリモートミーティングが何度か重ね、当日を迎えたのでした。
朝、釣竿を持たずに相模大野駅からリムジンバスで羽田空港から福岡へと向かう。いつもと何ひとつ変わらない空港での時間。
ANAラウンジでトークイベントの伝えたい内容はおおよそ組み上げてきた。準備は一応出来ている。
パワーポイントを使い、これまでの映像を基に釣りだけてない私の対馬との接して来た内容やパタゴニアとの関わり合いなどを話していくのだ。
イベント全体は19:30からストア内で開催し、2時間枠。私と対馬漁業関係者、対馬アウトドア関連イベント代表者の3人がそれぞれの枠内でトークを進める。
私は単独で30分枠。釣りの話ならどんどん進行していけるのですが、ゴミ問題やライフスタイルの柔道も絡めてのトーク内容だったので、進行スケジュールが完璧には見えていなかった。
ANAラウンジだけでは足らず福岡へ早く入ってホテルロビーで事前チェックしようと考えながらの行き機内でしたが、それなら「サウナに入りながら考えようかなっ」となり、12時に福岡空港着でサウナへと直行したのでした。
おすすめされたサウナに入り、頭をスッキリさせ、書き出しておいた内容を再度チェックする。休憩ルームでも水風呂でも頭の中はトークイベントの事に集中する事にした。
釣りの内容を詳しく話そうか、環境問題を中心にしようか…。それぞれのパーツは話す事が出来上がっていたのですが、そのペース配分が今回一番悩まされたのでした。
キャナルシティ近くのサウナは人気サウナで文句なしの大満足。いつもの風呂屋とは違い、近代化された若者受けする創り。「サウナー」なんて呼ばれている若者から親しまれてるんだなぁと思いながら過ごしたのでした。
パタゴニア福岡ストアには17時過ぎには全体ミーティングがあるから入りたい。サウナを出たタイミングは15時。まだまだ時間はある。少し軽く博多の街をぶらっとして、予約しておいた東横インへチェックインしたのでした。
この日、福岡市内のホテルは大変な事になっていた。大物歌手グループが福岡ドームでライブがあり、どのホテルも人をバカにする価格でへっちゃらで提示し、それでも満室ばかりで困ってしまったのだ。
レトルトカレーをくれる「おばさん」が看板の全国展開しているホテルは、なんと1泊27,000円。どこもかしこも、20,000円超えで予約時に半泣きになった。
奥の手を使い、どうにか東横インが予約出来たのですが、東横インですら、10,000円超え…。これ、全体におかしなシステムだよなぁ。そんな不満を感じながらチェックインして次の行動に控えたのでした。
つづく