【パタゴニア プロビジョンズ、カタログ届いた】読み応えある1冊を熟読。
秋の夜長に読書を楽しみ…と、文庫本を古本屋で買い漁って「さあっ」と言うタイミング。
そんな時にパタゴニア プロビジョンズのカタログが自宅に届いた。
これまで小さな冊子とかは色々と直営店などで配布されていたけど、今回の様なしっかりしたプロビジョンズのカタログは初めてなのではないだろうか(違っていたら、スミマセン)。
プロビジョンズのカタログってどんな内容なのだろう、と興味深々。
表紙の鯖釣り写真からサバ缶ネタは間違いないだろう、と想像は出来たが、中を開くと予想していた内容以上に引き込まれるストーリーがいくつにも分けられ展開されていたのだ。
簡単だと「エール・ルートビール」。これを作るために、化学肥料を使わなくてバクテリアなどを大切に育て土壌微生物の環境を見直し、掘り起こしの少ない畑で美味しいビールが出来上がったストーリー。
サーモンの過剰飼育、強制肥大化等の懸念と警鐘を鳴らすページは読み込んでしまう内容。
映画にもなっており、YouTubeでも配信されているので、是非観てもらいたい。
《アーティフィッシャル》
パタゴニア プロビジョンズの食品はフルーツアーモンド・バーからビール、スープ等多種類に渡る品種があるがその中でもムール貝の缶詰は抜群に美味しい。
もしかしたら、現在《パタゴニアプロビジョンズ》でリリースされている食品類の中で、一番好きかもしれない。かなり、ヒイキ意見ですけどね。
サーモン類もおいしいのだが、日本で販売されているプロビジョンズ食品内はまあ、ほぼ食べてみましたが、ムール貝の美味さは別格。味は3種類あり、私はスモークが1番、ガーリックが2番…と言う選択順位をつけました。
これは、味覚に個人差がありますから、アテにしないで下さいね。
パスタをオリーブオイルで炒め、その中に缶詰内のお汁まで全て入れてパセリを刻んだら、気分は勝手にイタリアでした(笑)
レッド・ビーンとチリは船の上にて食べてみた。揺れていない凪の玄界灘で昼メシとして食べてみたが、率直な意見として私は船の上での食事はおすすめしない(笑)
まあ勧めない幾つかの理由があるのだが、その代表として船酔いによるリスクを持っている人にとってスパイスが効き過ぎ。食べている時は凪でも、午後から海が荒れる事は日常茶飯事。
もしゲップでもして、香辛料のキツい息が胃から出てきたらきっと船に弱い人は気分が悪くなるだろう。
私はどうも無かったが、一緒に食べてくれた仲間は、それほど船に強い訳ではないので食後のゲップは辛いと言っていた。食するのは、くれぐれも大地の上が良いでしょう。