【keeepa藤本、遂に動く⁉️】平松慶のヘアースタイリストさん。
Goldicお店に顔を出し始めて、それ以来、千葉県外房や伊豆〜御蔵島といつも一緒に釣りに行っている藤本さんが、いよいよ私の気色悪い放置し放題な頭にシビレを切らしたのだ。
「平松さん、そろそろやっちゃいましょうよ」。
トップ(と言うのかな?真ん中あたり)がしっかり伸びてきて、若者層に対応出来るパーマが良いですよと釣行の度に調教されて来て、いつしかパーマネントをやった方が良いのだな、と私もマインドコントロールされていたのだ。
洗脳された私は、勇気を出して美容院の予約を入れる。「いよいよっすね、お待ちしてます‼️」もう後退り出来ない。
カットじゃないんだ。いつものカットじゃないぞ、と何度も何度も問いながら予約時間に店に入る。いつもの席に座らされ、いつもの風呂敷みたいなマントを首から巻き付けられる。
…「や、やっぱり、来週から地域中学にじゅ、柔道指導があるから、か、カットにし、しようかな…」
いきなり気弱な平松慶、とんでもない発言を大きな声で言い出した。
隣で髪の毛にドライヤーを当てていた奥さんがクスリ、と笑う。藤本さんも「はっ⁉️オッさん何言ってんの⁉️」位で私の発言に驚いている。発言した私が実は一番驚いていた。
呆れ顔で「それじゃ、カットにしましょうか⁉️」と話が変わり出し、あかん、あかん、ビビりな平松慶、何言ってんだ‼️と慌てて。慌てながらも、あっやっぱりパーマネントで(笑)と言い直している私があまりにもアホアホであったのだ。
実は私、パーマネントを当てたのは20代の頃に1度だけ。それもソバージュ。
女優の鈴木保奈美さんよりキツめで、岸本かよ子さんより弱く(笑)。なぜソバージュかと言うと、俳優の江口洋介さんヨロシク位にロン毛にしたのだが、それでも美容院に行ったら「この長さじゃ、ドレッドは無理ですね」と。
えいえい、そんじゃあ何が出来るかとなり、ならばソバージュもいんじゃねっ❓と言われたから、ソバージュにしてみたのでした。
まあまあ笑える髪型になりましたが、その当時、渋谷のサンスイに行ったら、もっとモシャモシャドレッド頭の店員(西森さん)がいたのには驚きと安心した思い出があります。
そのタイミングで当てたのがソバージュ。それ以来のパーマネントだから、ちょいビビりが入ってしまったのでしょうね。
そんなこんなで、パーマネント開始。細い筒みたいな物に髪の毛を巻きつける。そして液体を塗られて放置。最後は頭に水蒸気をかけられて洗浄して…。
鏡を見る。だれかに、似ている…。思い出した。そう、私の高校時代のバイブル《柔道部物語》に出てくる名古屋選手だ。
かなりリアルな似方をしていたから、SNSに載せたら「いいね」の連打。
藤本さんは眉毛やらあらゆるムダ毛まで綺麗に整えてくれ、完了。
平松慶、イメチェンしての雰囲気作りに頑張りはしましたが、中身は変わっていないので、そこんとこヨロシク。