【1/3 春マサを求めて長崎県対馬へ】ヒラマサ行脚再び。
花粉舞い散る関東エリアから、花粉だけでなくPM2.5や黄砂も敏感に気にして向かった長崎県対馬。春のヒラマサ狙いです。
《Goldicツアー》はもうWILD-1厚木店時代からずっと引き継いで行われており、20年以上続いています。
継続して毎年行っており、これまでも記憶に残る釣りをたくさんしてきました。
毎回何かを期待してフィールドに立つ。現場に入らないと見えてこない事ばかり。それが楽しみでこうしてトライを続けているのです。
今回は金曜日の早朝に羽田空港で合流し、お昼前に対馬入りで実釣へというスケジュール。
前入りを設定しての釣りは身体に楽。ただ、時間に余裕がないとそれは成立しない。今回は休日を頑張って取ってくれた人たちが中心のグループだったので金曜入りになったのでした。
私は4:50始発のいつもの空港リムジンバスで相模大野駅から羽田空港へと向かう。バス停に着くと始発ってこれだけ混んでいるんだと驚く。
満員バスで出発、もちろん爆睡っ。
混んでる羽田空港に到着しANAラウンジへ直行。「釣れるおにぎり」を青汁と一緒に食べ、搭乗口へ。今回のラウンジ滞在時間は短い。しかしLINEグループでみんな空港入りしているのもわかっていたので、慌てる事はない。
マイペースで搭乗し機内にて再び爆睡したのでした。
福岡空港の対馬行き搭乗口で北海道から参加の加藤達也さんと合流。これで全員揃いました。対馬へと7人で入ります。
玄界灘上空は東側からの風が強く、対馬空港着陸は西側から。機材を風に向けて飛行機は離発着をすると以前パイロットのアングラーから聞いていたので、風の状況がわかります。
対馬空港には春田直実大船長が迎えに来てくれていました。挨拶も早々に「スーパーさえき」で昼食等の購入。夕方までみっちり釣りになりますからね。
こうして港へと向かい、タックルをセッティングして出港となったのでした。
ツアー初日までの天気予報は本当に毎日変わっていた。
それほどに春の天候は変わりやすいので天気予報も信ぴょう性に欠ける。「春だから…」と言う気持ちで予報を確認しておく程度でよい。
初日は西沖に向かった。魚礁と瀬周りを交互に狙っていく。
ヒラゴ(ヒラマサの小型)やヤズ(ブリの小型)は飽きない程度にヒットしてくる。しかし『バズり食い』がないのだ。
コレが対馬の魅力のひとつであるのだけれど…。
ポツポツと盛り上がりがない釣果でジギングはこれにて終了。
キャスティングに向かいます。水深40m前後の瀬を狙ってプラグをキャスてしていきます。
望月孝之さん(通称:タカちゃん)がベテランの技術にてヒラマサを誘い出してくれました。
追うようなバイトではなく、一発で食ってきた、と。ファイトしながら状況を教えてくれます。その辺りの余裕さも、さすがですね。
10kgまで届きませんでしたが、初日からヒラマサをキャスティングで見事にキャッチ。盛り上げを作ってくれて、ありがとうございます。
これにて、1日目のゲームは終了。気候になりました。ただ…。
この夜から風が変わり嵐が通過する。翌朝どうなっているのか、心配でもあったのです。