【3/7 ヒラマサを求めて、春の対馬】北海道オホーツク組、楽しんでました。
翌日の撮影は、船(釣果)は映像が抑えられたのでイガさんは対馬市内〜街や名所撮影に向かい、サヨナラとなった。
この日は1月も一緒だった大崎光司さん夫婦、佐藤典之さんらと出港。
千切れそうに冷えた朝の指。感覚がわからなくなる程に寒さは厳しかった。昨日同様に東沖にこの日も入った。
ヒラマサ狙いでスタートから集中する。私だけは、何かこう、撮影も完了し気が抜けた感じと集中からの疲労感が身体中を支配しており、どう気持ちを作っても入っていけなかったのだ。
活性が高かったなら…と考えてみたが、どうにも日中の潮がビシッと定まらない。いわゆる撮影には辛い状況だと言え、前日に結果を出せた事がミラクルだ。
ただ、対馬海域のヒラマサ絶対量は半端じゃない。これは確かだ。しかし、魚が口を使いたくなるタイミングを見つけ出さないと、魚はいても釣れない難しさがある。
ブリ(ヤズ)は飽きない程度で、ポツリポツリと上がり始めた。私は、1尾のヒラマサにかけてブリ狙いはせずに、徹底してヒラマサ狙いに頑張る。
しかし、あまりにもヒラマサは釣れなくてブリばかりに「ブリでも良いから、掛かって」と弱音を吐きそうになる。
…こんな時は、まず掛からない。これまでの経験でもよくわかる。しかし、何としてもヒラマサ、ヒラマサと午前中が過ぎ、最終ポイントで意地のヒラゴ(ヒラマサの小さなサイズ)。
やはり、ブリとヒラマサの捕食態勢が違うのがわかった。この時の、ブリとヒラマサに対しての釣り分け方は別枠で詳しく書きます。
明らかに、ブリが釣れているから、みんなブリ狙いになっている。私はアレだ、コレだ、を言わない様にしており黙ってみんなを見ていた。
ラストで嬉しい小さなヒラゴを手にして、本日終了。
翌日は後半チームが合流してくる。引き続き、頑張ってツアーを見守ります。