パタゴニア・スタンド・アップ・ショーツ。これは随分前から夏時期の定番として穿き続けています。
今季も間違いなく現役Aチームパンツ。トリップの移動にも、もちろん旅先でも、通勤でも、とスタイルを気にせずに穿ける短パン。
日常と言うか、普段着は、Tシャツとスタンド・アップ・ショーツ。気楽に行動出来るから場面を選ばないのですよね。
少し改まってとか、ちょっとした出先なら、パタロハやA/Cシャツで襟を正し、靴下とシューズで軽さを抑えた雰囲気にする。
何となく、短パンってまだ人によっては、ラフ過ぎだ、なんて考えちゃう人もいるだろうけど、私の勝手な持論はノーネクタイや半袖でCOOL BIZ(クールビズ)なら、暑いのに長ズボンじゃなくて、短パンでも良いのでは?と思っている。
スーツのジャケットは不必要、ネクタイは要らない、半袖でOK。ならば、足周りもさすがにビーサン(サンダル)はダメだとしても、短パン(ショーツ)は有りなんじゃないかなぁ、と世の中に反発しちゃうのだ。
時代はリバイバル‼️
80年代のパタゴニア夏カタログには、短パンがスタンド・アップ・ショーツにパタロハを羽織り、その上に紺ブレを着たフォーマル姿が掲載されていた記憶がある。
特に夏季のパーティーなら、そんな身だしなみでもOKになれば、と勝手に願っているのですが。
スタンド・アップ・ショーツ、この製品名の由来は、穿き込んでボロボロになっても生地がやられずに脱いだ時に立っている、しっかりした生地で出来ているんだ、と言う由来からこの名称が付けられた。
穿いていて、とにかくしっかりした生地が特徴。擦れなどにも強く、型崩れもしにくい出来になっており、ロッククライミング時等にも愛されている様だ。
私はクライミング系スポーツは、綱上り(柔道のトレーニング)しかしないので、クライミング自体がわかっていないが、生地の強さはお墨付き。
古くから夏の定番となっている《スタンド・アップ・ショーツ》。これまで、茶色系を2本入手して愛用してきました。
もちろん今も現役で夏はバギーズ・パンツと共に外せないアイテムです。それ程お気に入りのスタンド・アップ・ショーツに、白色とクリーム色との中間位置にあたるカラー(UDNL)が出たので先日ご紹介したばかり。
パタゴニア製品(パンツ類)で白ベースのパンツ(ショーツ)はこれまでなかなかリリースされて来なかった。
90年代後半か2000年前半にパタロハシリーズのショーツで白色に近い薄いグレーがリリースされたが、記憶としては、それ位かも。
配色がしっかりしたパステル調やブラウン系などは毎度のパターンだから追うことはなかったけど、ホワイトに近い色はずっと欲しかった。だから今回、スタンド・アップ・ショーツを入手。
手にして驚いたのは、ロゴマークが違う事。
HPなどを確認したりしましたが、なぜロゴマークが違うのかは見つけられなかった。ただパタゴニア創立50周年に因んでの事なのだろうか、その辺りはまた詳しい方にいつか聞いてみたい。
それにしても、だ。古い2002年のショーツと2023年今季モデルは股上が7インチになっており、そこも驚いている。
パタゴニアの今季モデルで短パン(ショーツ)類なんですが、数年前までは短い5インチが主流だったけど、現在リリースされているショーツ類は、大半が6インチ、7インチ。
02年代が主流の股上インチなんだけど、ファッション界もリバイバルな雰囲気が出てきているのかなぁ?そんな疑問を持ってしまった。
26歳の長男に最近の短パン事情を聞いてみた。次男坊は反抗期真っ盛りなので、お話が出来るような状況ではないが、長男は色々教えてくれた。
「最近は、長く(短パンの裾)なって来てるよね。ショップのマネキンに着けられているショーツも、長いしね。」
若者が言う事が正しいなら、時代が元に?以前に戻ったのかなぁ。どうしても、そんな気がしてならない。デニムでもストーン・ウォッシュが再流行したり、股上の深いパンツが人気だったりしてるし…。
長男のお嫁さんは、冬場にB3(皮のジャケット)を着ていたのにも、驚いたしね。
次男坊(高2)もガバガバしたパンツを好んで穿いているのを見かけるし、私のGジャンを着たりしていたし…。パンツなんて、学生服の「ドカン」みたいに太いのを好んでるし、ね。
数年前はバギーズ・ショーツも5インチでサイズがピッタリのがスタイル的に受けていた。しかし、若者が今穿くバギーズ・ショーツは少しゆったり目を選んでいるのが目に入っている。
勝手な解釈になりますが、きっと2000年代前半のショーツが今年はメインになりそうです。残していて、良かった。
20年前のショーツ、相当持ってます。ウエストは、20年前とサイズが一緒ですし。さてどう穿こうかなぁ。