【出張明けの柔道時間】息子二人と56歳乱取りに萌える…の巻。
5月中旬から本職仕事でやたら出張が多く、出来ても週イチ位(もしくは、それ以下)しか柔道する時間が取れなかった。
1ヶ月間で夜練で大人と乱取りが出来たのが2回、あとは柔道衣すら着れないタイミングでもあり奇跡の時間が出来た夜練では毎回クタバッてたほど。
こんなタイミングでしたが、福井学先生からは「今週火曜日、金曜日は夜練あります」と毎週連絡を頂いていた。まるで「今週はこれますか?柔道やめない様に!」と伝わるほどで、ありがたい連絡が入るのだ。
練習行きたい…いつも思っていた。練習しないと、どんどん柔道から遠ざかってしまう…。何となくだが私はそう感じていたのでした。
6月最終週末は、全日本学生柔道優勝大会(団体戦)が毎年恒例で日本武道館にて行われる。40年近く前は、私もこの学生団体戦に出たのだが、次男坊がこの試合のタイミングで帰省してくる。
大学1年生、軽量級なので団体戦メンバーでは当然入れないが応援で日本武道館へ行くのだ。戻ってくる次男坊からLINEが。「夜練行くよ」と。
私は金曜日夜の仕事を早々に終わらせて次男坊と共に夜練へ。久々の次男坊との乱取りが嬉しい気持ち。
最初は打ち込みから始める。たった3ヶ月しか離れていないのに、何だかたくましくなった感じがした。乱取りを3本やったが、大学生の様な力強さが感じられたのでした。
また、本人は尊敬する大好きな福井学先生からみっちり内股のご指導や研究、アドバイスをいただいていた。大学に行き、自身の得意技で不安が出ていた様でその確認がどうやらしたかったのだ。
本人、福井学先生をガッツリ独占し、たくさんのアドバイスに満足していた様子。親としてマナビンに感謝です。
翌日。次男坊は早朝から日本武道館へと向かった。長男から「お父さん光明行く?」とLINEが入った。前夜に次男坊と乱取りしており、身体は筋肉痛MAX。このタイミングか…と悩んだが「行く」と返信。2日続けての柔道に向かったのだ。
長男とも打ち込みをしてからの乱取り。私は次男坊より長男の方が実は苦手。
ガッツリ組んでくれる次男坊の柔道スタイルは、もちろん投げられるけど対応もまだ出来る。長男は時にトリッキーな技が出てくるのでオッさんは対応が出来ない。技数も長男の方が多いので、受けていたら大変な事になる。
長男との乱取りは1本だけにした。身体がもう動かない。宮本功三先生と長男はガンガン乱取りをしていたが、私には体力が続かないのだ。功三先生の体力が恐ろしい…。
こうして二日間連日で息子二人と柔道乱取りをする事が出来た。全く二人共に投げる事は出来ないけど、こうしてまたいつか親子乱取りが出来るまで、日々のコツコツ稽古を疎かにしてはいけないなっ、と反省の気持ちも感じた二日間でした。
まあ、いつまで学生や社会人と柔道が出来るかわからないけど、私なりに継続していきたいとあらためて感じたのでした。
貴重な息子達との時間時間。肌で子供達を感じられたのでした。しかし、心底…疲れました。