9月になりましたね。

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猛暑の8月も、やっと落ち着き朝夕は過ごし易くなってきましたね。
ヒラマサが面白い季節になってきました。僕もかなぁ〜りワクワクして
おります。
外房に行こうか、伊豆に入ろうか、九州に遠征しようか・・・なんて。

関東では特に相模湾では近年無かったデカイ「キハダ」が入っており、
キャスティングで熱いエリアになってますが、ジギングも恋しくなって
きましたよぉ〜。
・・・ということで、今回はジギングのお話し。
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下記の内容にて質問を頂きました。ちょうど僕もブログに書こう!と
思っていた内容だったので、質問と合わせて秋のジグセレクトを
紹介していきますねぇ〜。
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デブタン(210gメインで考えています)の使い方について、
特に有効な使い方(ヒラマサの状況としゃくり方とルアーの動きなど)を
教えてくださいませんか?
ケイタン(200gか250gメインで考えています)との違いが
分かると助かります(スライド幅が違うらしいですが、デブタン引き抵抗が大きいのですか?(バイブする?)
夏はケイタンが有効だったのですが、秋はデブタンとケイ
タンのセットで外房メインでプラス九州遠征も考えていま
す。
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このような質問がありました。
僕がいつも使っているケイタンジグとデブタンジグ、ドリフトチューンの
3種を合わせて説明致します。
まず、僕の中でケイタンジグを中心に3種大きな使い分けはやはり、引き心地を感じながらのジグのダート幅と、水波動です。

ケイタンジグは水キレがよく、スピーディーでシャープな動きが得意です。
機敏なアクションに対応出来、「静と動」=「間とスピード」を強くアピールするルアーです。
アクションもロッド全体を使ってしゃくり上げる「フェイクジャーク」を
中心とした、どちらかというと派手なアクションが得意です。
それに対し、デブタンジグは、ケイタンほど水キレが良いのではなく、
ジグが動く時に発する「水波動」=「誘い」となるわけです。

それほど機敏なアクションを付けるのではなく、どちらかと言うと、ショートな重い動きがこのジグには合っています。
ロッドティップでチョンチョンと弾くようなワンピッチジャークを基本として、短いピッチで誘い続けていくのが特徴です。

しかし、時に「フェイクジャーク」のような大きな動きを与えてやると、
一定のショートピッチ幅から動きが派手になり、食い気の無い魚も口を
使ってくることがあります。
僕のヒラマサ初20kgオーバーも、この“デブタンジグ”でした。
そして、ドリフトチューンですが、このジグの特徴は、ジグ本体の形状が
マスを狙う時によく用いる「スプーン」とコンセプトを同じにして使って
もらえると、嬉しいですね。
ただただ、「ベイトがアジだからショート形状のものを選ぶ・・・」といったことではなく、ドテラ流し時によるものであるが、あくまでも潮が速い
状況などで船が流れに乗ってポイントを速いスピードで通過してしまう時に「超・スロー」でリーリングしてやる。
これがドリフトチューンの勝パターンとなるんです。
分かりやすくですと、「タチウオパターン」がありますよね。
タチウオの動きに見せ、ロングジグを使い、ヒラマサやブリを狙う。
ほとんどタダ巻だけのリーリングでジグを派手に動かすのではなく、立てた上体に近い姿勢で見せて食わす法。
これがドリフトチューンの時は、船の流れるスピードを利用し、ヒラマサがバイトしやすいスピードでリトリーブし、魚の最も多い層を引きずるように
徹底的にジグをトレース出来るのだ。
流れの上に魚が頭を向け、ゆっくりしている様子を想像しよう。

ジグのお尻を左右にフラフラと動かして誘う。潮が速ければ、それなりにゆっくりと潮にのせながら動かし、潮が弱くなった時には、ジャークでヒラヒラアクションをして魚を誘っていくのだ。
ケイタンジグとデブタンジグは基本はバーチカル。ドリフトチューンは
横引きによる十字の一線の部分。
ジグひとつでも魚へのアピールであったり、水流である部分も違ってくる。
これらを把握して使い込んでいくと、きっと、もっとジギングが面白くなると思います。
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質問内容を絡めたブログ、今回はこんな具合です。
まだまだ細かくお伝えしたいんですが、また次回、ということで。
秋、確実に近付いてきています。ヒラマサ狙いに、是非ケイタンジグ、ドリフトチューン、デブタンジグ、等でデカイのを狙って下さいね。

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keitanhiramatsu