【パタゴニア・フリーウィーラーでTrip】クラシック遠征バッグで再び。
10年程前までの遠征用バッグとして使い続けてきた《フリーウィーラー》。私が所有しているのは、今のが2個目でFA11ですから10年選手。しかし、この2代目《フリーウィーラー》がカタログ落ちして直ぐにブラックホールシリーズになり《フリーウィーラー》は引退気味に…。
ブラックホールシリーズは私の現場である海辺トリップには絶対的強さがあり、海外でも相当過酷な使い方をしてきたし、ファスナーなどの細かなパーツの強度も《フリーウィーラー》よりかなり丈夫なので今ではほぼブラックホールウィールドを使用しているのだ。
では、なぜ今更《フリーウィーラー》に注目してるの?
そうですよね。ブラックホールシリーズ全盛期に今更古いバッグを引っ張り出して来なくても…と思うでしょうが、それには理由が。
パタゴニア公式サイト ブラックホール・ウィールド・ダッフル 100L
ブラックホールウィールド100Lでパッキンした荷物を解いていた時。「高さに幅が有ればなぁ…」と思うのと同時に10年前まで現役バリバリだった《フリーウィーラー》を思い出すと『もしやっ⁉️』感じてしまい、ブラックホールウィールド120Lにパンパン詰めされた荷物を《フリーウィーラー》に移し替えてみる事にした。
もしや、の予想はドンピシャ。ブラックホールウィールド100Lに引けを取らない収容量。イメージとしては《フリーウィーラー》の方が高さがある分、荷物がたくさん入る気さえする。(※人それぞれのパッキン術があります。参考程度に)
まぢか…。荷物を入れた状態で写真を撮り忘れたのは情けないが、実際に内容量を調べてみる事にした。古いカタログを探すのと並行し、Google様で検索。一発で製品容量がヒット。
【サイズ】56センチ×38センチ×32センチ【容量】66リットル【重さ】4.423グラム こう出ていた。
ブラックホールシリーズで一番大きなサイズでも120L。数字では大差になるが、《フリーウィーラー》はブラックホールシリーズに比べて容量値に高さがある。だから[グレートディバイダー]を入れてからのMoreが《フリーウィーラー》にはあり、何でも詰め込んでいたのを思い出したのだ。
それ程、初代は使い込んできたが、南国高湿度の塩害には無理があり、思いっきり無茶が出来るブラックホールシリーズに完全に気持ちまで移行されていたのだ。
1200デニールリサイクルポリエステル100%を使用と記されているが、内側のポリエステル素材が弱くなり、手持ちシャフトのフレームに錆が回り2段で伸縮するフレームもぎこちなくスムーズさが無くなった。
フレーム本体は強いのだが、こうした小さな箇所から《フリーウィーラー》離れの要素に繋がったのだ。ただ容量があり、色やデザインも素敵である。
今年夏の北海道トラウト行脚に使用したいよなっ、と。
海水で汚れたモノを初代《フリーウィーラー》に入れ続けたからダメになったけど、マスワールドは淡水。ウェーダーやらフィッシングベストやらをドバッと詰め込み、夏の涼しい北海道で大活躍だ‼️と今からニヤニヤしているのであった。
でも。でも海辺へ行き来するtripでの使用は控えよう…。二つ目を壊すのは嫌だからなぁ。
早く暖かくなる時期に胸膨らませ、トラウトゲームを楽しむ時間を満喫したいなぁ。