【にいがたフィッシングショー・教室Aでのトークネタ】大まかな流れを書いた内容とトークを終えた感想など。

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【にいがたフィッシングショー・教室Aでのトークネタ】大まかな流れを書いた内容とトークを終えた感想など。

日時:2/17(土)14:45〜45分間 教室A

今回の《新潟フィッシングショー2024》にて、初日の午後からA教室にてオフショアトークショーの依頼がありました。何を話そうかと頭では考えていましたが、前回横浜でのJGFAトークショー時の様に、一応話す内容を書き出してみた。

この通り、とはなかなか進められないのは判ってますが、あらすじを書き出す事の大切さはこれまで数あるトークショー等をしてきた私の経験で今回も書いてみました。

今回YouTubeは撮影はなし。長くなるので辞めにしました。それでは手直し無しのあらすじをUPしていきます。

パタゴニア

まず、挨拶。平松慶です。今日は《PENNリールの魅力について》色々お話ししようと思います。

私はこれまでオフショアゲームばかりの生活をして来ました。国内外合わせて、年間210日の釣行もあり、沖縄には約100日滞在を10年間、九州滞在に70日間、海外を30日間、地元フィールドを10日間、といったスケジュールで釣り歩いてきました。

この釣行で得た事が、今日お話しする事を気付かせてくれたのかもしれません。

内容は、大きく分けて二つ。PENNリールの特性などを解説する座学。後半は実釣での対応と応用などをお伝えしていきます。

【座学編】20分

●PENNリールと私。
オフショア創世記の様子と、私がPENNリールを知ったきっかけなどを軽く昔話と絡めて解説する。

●PENNリールでデカい魚を釣る。
何を釣るか?何を狙う?スタイルは?
キャスティング?
・マグロ
・GT
・ヒラマサ
・シイラ
・カツオやサワラ

ジギング?
・ヒラマサ
・ブリ
・カンパチ
・マグロ(キハダなど)  

●ハイギアとレギュラーギアの使い分け。
ハイギアのギア比は?
6500HSでひと巻きを把握しておく。
6500との差は?

【例えば、スラマー4 6500サイズだと】
ハイギアタイプ:121cm
レギュラータイプ:99cm
こういったデータ的な情報は、頭に入れておく方がよい、と言うネタを伝える。

細かくは覚えなくても良いのですが、大まかな差は知っておくのもタックル選びの大切な部分だと思います。

【スラマードラグについて。】10分弱
(IPX-8)基準に達している。
水中での水圧基準は、1.5m。この水位まで完全防水の基準をクリアー。
使う場面で評価をいただいているのは、ヒラスズキを狙って磯を渡り釣りをする方や、離れ磯などでのショアジギをやる方などにもおすすめです。

●ロッドの使い方

ルアーのアクションと回収してからの、次の動作を解説(リール中心に)
●スーパーボイルでの、狙い方
●長いロッド?短いロッド?それぞれの長短所を伝える。

【ファイト・実釣編】20分

キャスティング、ジギング、で魚を掛けた‼️
※ここでロッドの話と重なる。

リールのドラグを信じて、ファーストランを耐える。ロッドで浮かそうとしない。ロッドは魚の向きを操作するもの。

実演して説明をする。

「ロッドは、ルアーを操作するもの。リールは魚とのやり取りをするもの。」これを頭に入れるだけで釣り方も変わるし、デカい魚を掛けても、アングラーの負担が少なく、キャッチ率も上がる。こうした実釣から得た情報をわかりやすく解説する。

ファイト中にロッドを使う場面は、どんなタイミングか。
これは、ある程度魚がランをして動きの幅が短くなってきたら、ロッドで魚の向きを変えながらウォータープレッシャーを入れてやり、少しずつ魚との距離を縮めていく。

「ロッドで重いものを浮かす」これは、相当な事。経験の解説を入れる。

クエ竿の先に、20kgのオモリをぶら下げて持ち上げる事は出来るか?これ、実に大変な事なのです。

私は初めてトライした時に、出来ませんでした。20kgオモリを1mmも浮かす事が出来ませんでした。しかし、これにはコツがあります。

コツはロッドの使い方です。そのコツさえ把握出来れば…、と私の実例を重ねてロッドワークの話に繋げていきます。

《トークショーを終えて》

こんな内容を頭に入れて45分間枠でお話させていただきました。

トークショー前に予習的な内容として、こうした事を書き上げてみましたが、全てを話せた訳ではありません。座学割した時にもっと詳しく製品解説をしたかった、や話したらなかった内容もあったと反省もありました。

実釣編での内容は、地域に沿った内容と括りを作ってきましたが、予想以上にマグロキャスティングの人気ぶりがあり、そちらに寄ったネタにすれば…と、これも反省してます。

ただ嬉しかったのは、ほぼ満席に近い状態でトークショーを聞いて下さり、個別質問もトークショー後に何件かありました。

新潟という土地でオフショア熱の温度を身肌で確認出来、有り難い機会になりました。

今年も盛り上がるのを強く感じられた新潟フィッシングショー。PENNリール製品の広がりを期待し、オフショアゲームが盛り上がるのを強く期待しております。

トークショーにご列席されたアングラーの皆さん、有難うございました。

パタゴニア プロビジョンズ

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