【外寝トレーニング⁉️】近々、自宅デッキで寝てみます。ビバークしちゃうよ。
釣り場に早く到着し、出船までを車内で過ごす…これ、30代の頃は日常茶飯事であった。
いつしか贅沢な待遇になったり、自身のハングリーさが欠けてきて宿でしっかり寝て、仕事を完璧に熟すと言う意識に変わっていった。
船の釣りは、陸っぱりとの違いはいくつか大きな違いがあり、それらを理解してトライする釣りになる。
まずは時化(海が荒れる)がある。船酔いするリスク。潮周りのタイミング。船代が高額。…等。
それらを踏まえての、この釣りで生計を立てていかなくてはならず、若い頃の様な気合いと勢いだけでは50を過ぎた今では正直、キツい。
しかし乗船し、沖で結果を出さなくては先に繋がらないから何としても仕事は成立させてやりたいのだ。
キャンプ用品再確認のきっかけとなったのは昨年も熱くなった、北海道のトラウトゲーム。
私にとっては完全なる『遊び』。自分自身の足を使い、釣り歩き、目で釣れそうな場所を見つけ、ルアーで探り、魚との駆け引きを楽しむ。
このどれもが自分発信の行動であり、釣りをして結果が出なくても吉日。釣れた魚を喜ぶのも吉日。
プレッシャーも無いし、任務がない。だから、大自然の中で得る二酸化炭素やマイナスイオンが私を生々とさせてくれるのを感じ取っていた。
その空間に今年も行きたい。なんか、20代前半のシーバス時代や湖北ブラックバス時代の様に、車の中で生活しながら釣りをし続けていたあの頃が蘇ってきたのだ。
「今年は北海道で釣りキャンプを実現するぞ。」
完全にハマってしまっている私。
ヘッドライトは電池が漏電していたのを先日直し、オピネルやらBACK110など、研ぎ直した。
シングルバーナーも着火確認したり、ホワイトガソリンの現地調達なども確認完了。
ソロテントなんかも目安が付いたが、テントは北海道でレンタルでも構わない。
釣具の準備は問題ないが、20数年放ったらかしにしてあったキャンプ用品は全て確認から始まる。
これも楽しい時間。
昨夜。車中泊でとイメージした最新のモノを使用確認。いきなりビバークは寒過ぎるから、と自分の部屋でひと晩試してみる事にした。
この時期でこのタイミングで風邪だけは絶対にひけない。だから、そこだけは細心の意識を持ってトライして見ることにした。
私の車は古いステーションワゴンタイプのボルボ。中は相当広いし、完全フラットになる。
パタゴニア公式サイト 850ダウン・スリーピング・バッグ 30 F/-1 C(レギュラー)
ボルボをフェリーに載せて北海道に旅するかは別にして、まずはボルボをイメージして。
何度かボルボでは車中泊しているが、羽田空港の駐車場とかで変速トランジットとか、外房の川津港、伊豆の網代港しかした事がない。
50を過ぎてからだから、贅沢な羽毛シュラフとキルトの敷物で試したのだ。
ギアは《850ダウン・スリーピング・バッグ30F/-1C(レギュラー)》《マクロ・パフ・キルト》。
結果から言うと、朝の日差しが眩しくて起きたのと、窓際からの風(換気用に、と少し開けていた)からの冷たさにびっくりして起きた。
勢いでビバークしなくて良かった…。
絶対に凍え死んでいてYahoo!ニュースあたりで『頭のおかしい51歳男性が、自宅敷地内で素泊りし、凍死しました』と騒ぎ立てられるはず(笑)。
でも、ダウンのシュラフ内は最強に温かった。
それと最初は敷物に、と考えていた《マクロ・パフ・キルト》を上布団の様にして掛布団使いをしたら、最高じゃん、と。
朝、次男は呆れ顔で私を撮影してくれたが、ありゃ絶対に次男もトライしたいはず。
お兄ちゃんのシュラフを使えば、俺に付き合ってくれるかな?(笑)嫌がるかなぁ…。
こうしてひと晩楽しんでみたシュラフ睡眠。特別、ああでもない、等はないけど、最新の寝袋事情、ここまで良くなってるんだなっ、と実感した朝でありました。
もう少し春に近付いたら、自宅デッキでリアルビバークしてやろう。飯も作って、ソロキャンだっ(笑)…トイレは室内のを使うけど。
ちなみにデッキで寝るのは、2回目ですが(笑)