【インドネシア・バリ島】神宿る島、バリ島。ガムランの音色に誘われて。

海外遠征体験記

【インドネシア・バリ島】神宿る島、バリ島。ガムランの音色に誘われて。

なぜ、これ程までにインドネシアに通ってしまうのだろうか。それも気合い入ったサーファーでも無いのに、バリ島を拠点にいくつもの島を滞在。

現地にオンナでもいるのか?バリ島の悪侶に取り憑かれてるのか?悪徳商会でもしてるのか?ヤミの密売人か?(笑)そんな事を思われても仕方がない位に通いまくっていた。

新型コロナウイルスの世界規模での感染拡大に伴い、海外への移動は絶対にしたくない(出来ない)現在、流石に今は行きたくても行こうとは思わないのが、しかしフッと気が付くとバリ島のガイドブックをペラペラっと見開いたり、ネットで耳にスンナリ入り込んでくるインドネシア番組をYouTubeで観たりしている。

バリ島在住の日本人の方からも定期的にメッセージを頂き、現地の様子や近況を聞かせてくれるので、より身近に感じられるのだ。またバリ島に向かった際で毎度楽しんでいるローカルフードを思い出し買い溜めしているサンバルの各味を使い分けておかずを作ったり、粉っ粉の沈下させて飲むコーヒーで懐かしみながらの食。

パタゴニア

語学も忘れないように、独り言でインドネシア語を話したりして記憶を無くさないようにしながら楽しんだりしている。

Googleマップで今はほぼその土地の画像がネット上から観れるため、iMacと向き合い、常宿から街中ウェブ散策などもして楽しむ。

バイクのけたたましい音、ヒトの騒ぐ声、クラクションの音、客引きと大ボリューム音楽、寺院から聴こえるガムランの音色…あらゆる音が無いだけで、寂しくもあるがリアルに近い画像は簡単に見られるからそれだけで楽しい。

スミニャックのお洒落なサーフショップやクロボガンの小綺麗なBAR、サヌールの如何わしい通りもクタのキノコ通り(もう無くなったなぁ。)などもモニター越しから気持ちだけでも入り込む事ができちゃうのだ。

それほどインドネシア、特にバリ島は魅力的な場所であり、私にとって心安まる処。

バリ島好きの深水聖晴さんとプールサイドで釣りで疲れた身体を癒しながらノンビリする。二人とも、まあまあゴツい身体をしているが、40kgも50kgもあるロウニンアジを狙い、1日に10本も釣れば、相当なる筋肉負担。爆流海域でこれを3日間やり通し、乳酸が溜まりまくり、筋膜を剥がすように軽くストレッチを入れてのスイミングがたまらなく気持ち良いのだ。

バリ島から更に国内線で過酷なフィールドに向かい、ガッカリ魚釣りを満喫し、リゾートエリアで気持ちをリラックスさせる。数年前には、癌闘病が終わり現地のガイドや仲間のアングラーの計らいもありリハビリを兼ねて軽くGTをやり、そのままウブドのリゾートホテルで身体のケアした事も。

パタゴニア

節目には必ずバリ島を拠点としたインドネシアの旅があった。日本が冬の時期に向かう現地の雨季は雨こそ多いが、海が穏やかだから魚釣りに適している。日本が夏季は現地では乾季なので晴れ間は多いが風が出るので海は荒れ気味。だから、内陸の行動が中心となる。

その時々に楽しみを変えバリ島に向かい、自分なりのリフレッシュを見つけたり、行動目的に合わせて予定を組んだりする。

反抗期を直前とした次男との二人旅も東南アジアをベースとしたバリ島であった。タイや、シンガポールも見せてやり、人生に於る一瞬のカンフルを入れられただろうと思っています。

コロナ世界感染拡大で海外への移動が出来ない現状。バリ島、どんな様子かなぁ。現地在住の方々が心配だし、私達も再び気兼ねなく行ける環境に一日も早く戻ってくる事を願うばかり。バリ島…行きたいっ。

ちなみに…プリン体ゼロの便たんビールって、あるのかなぁ〜。誰か、教えてくださいね。

●インドネシア渡航回数 40数回
●国内通貨:ルピア

パタゴニア

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