【ホットサンドメーカー(焼き器)】でオムライスを作ってみる。なかなか面白いぞっ。
スタッフmidoさんがかなり前に【ホットサンドメーカー(焼き器)】をプレゼントしてくれた。それを何度か使用して来たが最近はほとんど出番もなく鍋入れに仕舞い込んでいたのだ。
そんなことも忘れ、お店で仕事をしていた際「これ食べて下さい」とmidoさん「たい焼き」を持って来てくれたのだ。
さっそくお茶を用意し頂くことに。
しかし神社などの夜店で売られている様なアンコが尾っぽまでしっかり詰まったものではなく、生地ばかりの「たい焼き」であり大爆笑。
「難しいんですよ!」と半泣きになりながらmidoさんは向かってくるのだが、アンコが少な過ぎるたい焼きはあまり美味しいとはいえないのだ。
どうやら【ホットサンドメーカー】の要領で「たい焼き」の型があるようで、それで作ってみたのだがファースト作品とは言え、なかなかヒドい(笑)
「それなら【ホットサンドメーカー】を使って何か作ってみて下さいよ!」と言ってきたので売られた喧嘩は買わないと!と小生も何か作ってみる事にした。
さて何を作ろうか。色々考えてみるが「オムライス」をチャレンジすることにした。
【調理開始】
①卵を溶いて、厚くならない様に薄く1枚焼く。その後、ハムを1枚焼いておく。
②中に入れるケチャップで味付けしたライスを作る。
③最初に作っておいた被せの卵焼きとハムを別皿に保管し、もう一度溶き卵を焼く。
④卵が焼き上がった頃合いを見てケチャップライスを隅までしっかりと盛る。その上に繋となる溶けるチーズを振る。
⑤先に焼いたハム、そして被せとなる卵焼きを丁寧に乗せて蓋をする。
⑥弱火で表裏を何度も焼く。
⑦焼き器の隅には繋の溶き卵を少し流し込み、隙き間を作らない様にする。
⑧両面がしっかりと焼けたのを確認し、終了。
【完成】
【作り終わり、食べてみた感想】
簡単な行程を書いてみたが、卵を焼く際、少しマヨネーズを油代わりに使用し、味を濃厚にさせてみた。これがドンピシャ!で【ホットサンドメーカー】に卵などが焦げ付く事も無く、風味も良くなった。
また【ホットサンドメーカー】から焼いたオムライスを出す際、表面を軽くカナヅチで叩く様にしてやったらスムーズに焼き器から中身を取り出す事が出来た。
【実食】
一瞬「厚焼き卵」に見えてしまうのが難であったが、ケチャップを最初から付けるのも嫌だったので、これで食べてみる。
チーズとケチャップライスがとてもまろやかな味になり、ハムがアクセントの様に別の旨味を引き立ててくれていた。
もう少しチーズを多く入れても良いかなっと思ったのが次への課題かなっ。
【ホットサンドメーカー】からチーズが溶けて流れ出てしまうのではなかろうか、という心配があったので暴走は止め、控えめにしておいた結果である。
写メを撮り、その後はケチャップを本来のオムライスと同じ様に卵焼きの上から付け、ナイスなランチとなりました。
この写メを当然midoさんにLINEしたところ…「参りました」と涙を流した猫のスタンプが届き、その後の小生が送ったLINEメッセージは既読すらならなくなってしまったので、負けを認めたのだなっとひとり勝利にニンマリしたのでありました。
【ホットサンドメーカー】色々なものが作れると感じました。
今回は「オムライス」を題にしてチャレンジしてみましたが、次は「チキンライス」や「ホットドッグ風ホットサンド」などを作ってみたいと思っています。