【④晩秋北海道行脚⁉️今年ラスト】あっという間の最終日。フライト前に。
早いものです、道東行脚最終日。
この日はバックウォーター様に立ち寄り、ノリさん宛にサンプルジグを預け、辻代表にご挨拶して帰ります。
9時、女満別空港近くの河川に入り、短時間ですがアメマス狙いに入りました。正味時間、2時間。ポイントに到着すると、とんでもない数の車が…。
平日の中途半端な午前中だから、きっとアングラーは少ないだろう、と思っていましたが、そうではなかった。びっくりする程の人…。
ニジマス狙いの釣り場はどこも大雨により濁りが取れず、湖はたくさんの人が押し寄せている。その煽りを食らってるのだろうか…。
多分、近場でストレスなく釣りが出来るポイントが見当たらなかったからだろうなぁ。しかし時間もない。
2時間楽しんだら、荷物を片付けてレンタカーを返却し、道東のお土産を買って神奈川に帰らなくてはならない。
私はお土産は買わないが、老沼さんからは買いたいと聞いていたし、ね。
時間を常に考えながら、入水する。
流れは二日目に入った時よりも緩め。ただ太陽光がはっきりしていたので、表水面に小虫を捕食しにライズがあちらこちらでみえている。
私の直線ライン上より下に位置した老沼さんの直線ラインに派手なライズ。
表水面を意識してチャートカラーのアクションが派手な澤田ルアー50シンキングをキャスト。
数投した際『ガツン‼️』ヒット。読みが当たった。奥側の登り流に対して手前側の下り流との境い目に街構いなく枯葉が掛かる位置がある。
そこには明らかな流れの違いがあり、私は登り流芯の上位置から流しながら下らせ、反転流近くまでリトリーブせずにドリフトさせてルアーを移動させない様に居すわせた。
反転流に差し掛かってからは、ゆっくり手前にひく様にする繰り返し。
これで『ガツン‼️』ときて、50cmをキャッチ。老沼さんに申し訳なかったが、動画まで撮影してもらい、リリース。
まだまだ釣れる気満々。いよいよ魚の位置が見えて来た。魚は捕食なのか威嚇なのか、と言えば捕食であろうと感じた。
ピックアップ寸前で掛けてバレちゃったのが1尾あり、それも考えると捕食なのだろう。
再び同じ狙い方をする。
次のルアーは、もう少しシルエットがはっきりして、ローリングアクションを殺した動きのロンズ9cm、スローシンキングにチェンジ。
同じ狙い方を、する。
並んだアングラーは10人近くいる。誰も釣れていない。先ほどの1尾はちょい注目された。
次も釣れる気がしている。
ロンズ9cmを移動距離を極端に少なくして流れの反転流手前に居続けさす。ロッドワークだけでルアー位置をキープさせる。
引いちゃうと、当たらない。居食いさせるイメージ。あら、それじゃあ、居食いだなっ(笑)
どちらでも良いか。とにかく、時間がない。再び同じ狙い方をして口を使わす。
『ググッ‼️』やっぱりヒット。両脇にいるアングラー、ガン見。ちょい恥ずかしい気分。でも釣れたから嬉しいのだ。
今度のは、先程よりも十分でかい。60cmまではいかないけど、一昨日のとも合わせてサイズは一番良かった。
草上に置きネットの中でサイズを測ろうとしたら、逃げていっちゃったが、それでよし。満足なる連続キャッチ。
さあ、残すところ、30分。老沼さんに最終時間を告げる。気付くと、私の後ろで人が何人か見ている。
連続して釣れたから、ルアーのカラーや種類、リトリーブスピードなどを確認しに来たのだろうか。
照れるから、下手くそな釣り、見ないでよと思いながらも次を狙う。あと5分…
どんどん釣りやすくなってきた。このまま、ここで釣りをしたい。でも帰らなければ…。後ろ髪を引かれながらのロッドオフ。
今回の北海道秋のトラウト行脚、終了です。
車に戻り、タックルを片付ける。名残惜しいが仕方がない。再び来年ツアーを組む事を約束し、女満別空港に向かったのでありました。
今回、魚釣りに集中するため、酒も控え目にして早寝早起きの生活。
現地でお会い出来なかった方々、申し訳ございませんでした。
また現地でサポートしてくださった方々、有難うございました。心から感謝です。
こうして2021年トラウト行脚、平鱒渓の旅もきっと…終了となります。次は2022年1月から始まるサクラマスジギング行脚。そちらはオフショア。頑張ります。