【真夏にラフティングボートで大河を下りフライフィッシング】こんな贅沢ないよね。
YouTubeを更新しましたが、7月下旬の北海道出張中のタイミングで1dayだけですが釣りが出来る時間を設けられました。フライフィッシングです。
昨年4月末のGWから始めたフライフィッシング。全くわからないままフライフィッシングの世界に入り込み、キャスティング練習からの動画、そしてフライタイイング、実釣、と自分の成長を記録するためにYouTubeに残す様になりました。
最初はお付き合いから始まったフライフィッシングですが、そもそも魚釣りを生業にしている手前、周りには超ベテラン勢も多いし新しいジャンルの釣りに入る環境はもしかしたら贅沢な環境だったかもしれません。
キャスティング動画をアップすれば、たくさんの方からアドバイスがいただけ、更には使っていない道具なども譲ってもらえ、と有り難い事ばかり。
このフライフィッシングを始めるにあたり、自分の決め事を立てました。
●タックルの新調はしない。
フライフィッシングを学ぶにあたり、意欲は道具への興味も湧いてきます。釣具屋であり、釣具メーカーの私だから、余計にタックルへの拘りは持ちたいと思うのが当然。
同じ業界人なだけに道具の入手も一般の方よりも安易な流通となり暴走してしまいそうな自分がいる。
また本業のオフショアゲームは特に高額な費用が必要な釣り。本業に差し支えてしまえば、本末転倒です。ですからフライフィッシングへの投資は最小限にし、この先も長く楽しむことが出来る様に約束ごとを決めたのです。
フライフィッシングに対して、私は完全なる初心者です。たくさんのフィールドへ通い、場数を増やしフライフィッシングとの関わり合いを濃くすれば、それだけ身近にフライフィッシングが感じられるのは理解しています。
「管理釣り場にいって練習しなよ」とも言われています。正直、行きたいです。しかし、今までの生活の中で管釣りにいく時間を作る事は、何かを犠牲にしなくてはならない。
これが出来るなら喜んで管釣りにもキャスト練習にもいくのですが、その時間は限られた「実釣時」と決めないと生活のリズムが崩れてしまいます。
こうやって文章に残しているのも、自分への戒め(暴走阻止)にしているのです。もし生活環境で少し余裕が出来るならフライフィッシングへの時間として使いたいし、それが出来る様に今は現状を必死にやり続けるしかないのです。
こんな決め事をしないと、私の性格は暴走気周りないのです。
オフショアゲームを始めた頃がそうでした…。20代前半、ロウニンアジをどうしても釣りたい。海外で釣りがしたい。そんな欲望からいきなりパプアニューギニアへいったり、奄美大島へ何十回も通ったり、沖縄生活年間100日を10年…なんて普通では考えられない行動になり。
またそれが生業の糧にもなり、今があります。
しかしフライフィッシングでメシを食おうなんて到底考えておらず、あくまでも気持ちを豊かにしてもらう遊び、と位置付けているのです。
だから1dayでも最高に楽しいですし「得ようと思ってる事がそこらじゅうにあり、全てが学び」なんですよね。
今回YouTubeアップした【ダブルハンドでニジマス狙い】時はもう興奮しっぱなし。フライフィッシングのベテラン勢は「はぁ?」っときっと思っているはずでしょうが、私はたまらない時間だったのです。
ただ、今回の1dayフライフィッシング時に痛感した事もあります。今回のYouTube最後のエンドロールには書かせてもらいましたが「生業の釣りで、今回フライフィッシングで受けたケアは自身は出来ているのか?」です。
私はガイド業も年に何回もやりますが、果たして私が今回受けた対応がお客様への対応になっているのか、というところなんです。
それほどフライフィッシングの仲間達は今回の釣りでケアしてくださり、初心者目線で対応してくれました。
帰りの飛行機内、戻ってからの仕事場、寝る時…振り返ればその事ばかりが頭から離れません。
オフショアゲームのガイド時に、昭和時代「こうじゃなきゃダメ」からの始まりでした。その頃の嫌な思い出が今もトラウトにあり、私はガイド業時にあまり口を出さずに「聞かれたら1000%の答えで応じる」を信念にしてきました。
しかし、私は完璧な超初心者フライマン。きっとフィールドで不安気な仕草や素ぶりをしていたはず。そこへのアドバイスやサポートのアプローチの上手さが感激したのです。
「これは忘れてはいけない」と感謝の意を込めてこれからの私の生業に繋げていきたいし、本業の質もあげられると感じました。
56歳から始めた、新しい趣味。ひとの行動も見れるし、学びながら自分への反面教師にしていきたいと感じさせられました。
あらためて1dayフライフィッシング時にお世話になった皆さん、有難うございました。



