【北海道へ大移動⑧】『常呂沖に満喫❗️第58星流丸』でブリ狙い。

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【北海道へ大移動⑧】『常呂沖に満喫❗️第58星流丸』でブリ狙い。


北見からの行動は朝が本当に早い。朝が苦手な小生、それでも必死にiPhoneに2時15分とアラームを刻ませ、必死に起きる。
長旅もラストの釣行となる。身体に鞭を打ち、気力と根性でベッドから這い上がったのだ(笑)窓ガラスは当然薄明るくなっていた。この光景だけは、昨年もそうであったが、記憶から離れない。

ホテル前で若い男女が楽しそうに酔った足取りで店から移動するする姿が見える時に、小生はロッドを握り、迎えに来てもらう車を待っているのだ。なかなかこんな光景は無い(笑)これも北海道、オホーツク海方面の記憶となって残るのだろうなっ。
さて北見泊2日目の実釣は黄色い船の第58星流丸 鏡船長にお世話になりました。

港は昨日と同じ、常呂漁港。
船長らは皆仲良しで情報を沖でも連絡し合っているとのこと。昨日と変わらず、4時15分には常呂漁港を出港となった。

それにしても、寒い。
たぶん外気は17度位じゃないどろうか。小生、急いでレインジャケットの上下を着用。エンジンルームの手前にトイレがあり、小生はトイレに座りながら暖をとる。
移動中、マジで寒かったので、完全に小生の活性は低下(笑)皆さん、この暑い時期にこの【いいぶさ日記】を読んで下さっているでしょうが、オホーツク海、本気で朝は寒いです。涼しい、ではなく、小生にとっては「寒い」朝でありました(笑)

この日のポイントは昨日とは真逆の網走沖へと走った。
雨雲も遠くに見えるので、それで寒いのだろう、と分かるのだが、この状況で雨だけは避けたい。昨日以上にベイトナブラが出ており、小生はジギングでサクッと釣らせて頂き、キャスティングゲームの応援になりました。

ジギングはやはり『線の動作』での食わせをまず確認。
常に頭を使って練習し、自身の「引き出し」をひとつでも増やしたい。今回はフィッシュランド美しが丘店の佐藤君が徹底してキャスティングに拘ってくれていたのが嬉しかった。

キャスティングでのアプローチは、ベイトの行動を読み、ルアー投入位置を的確に判断し、着水からのルアーコントロールがキモになる。
ベイトがどちらに向いて逃げているかを瞬時に判断しないとブリなどフィッシュイーターは口を使わない。こうした面白さがこれからも広い北海道で根強い人気になってもらう事を願いたい。

また、ブリをこの日もたくさん《タグ&リリース》させてもらいました。
小生、過去のデータはもちろん大切に学ばせて頂きますが、やはり自身の手でしっかり回遊ルートを把握出来たら、より嬉しいし魚を知る上で大切な武器になる。

居着きのエリアでのブリ、回遊ルートを狙うブリ、やはりこの両者真逆な行動パターンも【ブリ】なんですよね。
だから、本気でブリの回遊ルートを知りたく、《タグ&リリース》をさせてもらっています。

自身が食べたい分は、食べて良い。でも無駄な乱獲はどうかなっ、と。
船の上でいつまでも干からびた尾ビレがバケツから出ている姿は悲しくなります。だから、大切な資源。リリース出来るものは早く海に返してあげたい。
夕食に並べるなら、早く処理して美味しい状況を作ってもらいたい。そんな気持ちはフィッシュランドの佐藤君はよく理解してくれており、人が釣った魚も釣り主に確認し、対応する。素晴らしいこと。

ある船長から昔強く言われた事がある。

「魚の扱いが雑なヤツは、釣りが上手くならない。上手くても、認めたくない。魚に感謝しないヤツは、好かん」

この言葉が常に頭にあり、佐藤君に伝えると、強く頷いてくれた。気持ちが分かり合える仲間に感謝であり、尊敬したい。

雨は、帰港と同時に強くなり、土砂降りを食らわず天候にも恵まれた2日目の実釣でありました。鏡船長、ありがとうございました。
フィッシュランド北見店の布宮店長、二日間お疲れ様でした。人との繋がり、ご縁に【感謝】です。

次がラストになります。

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keitanhiramatsu